こんばんは。
今日は、ドールハウスの話ではなく
幼少期に見た物話の影響力に関しての話です。以前、心理学関係の
ワークショップで聞いた内容です。
【私たちは意外にも、小さい頃に見た映画やアニメ、本などに影響を強く受けていてその影響は
本人も気づかないまま大人になった今でも持続してしまっている】
当初は、まさか、ウソでしょう、、?
と思いましたが
実はかなり影響されていると後に自覚しました。
◾️私の場合◾️
小学生の頃かなり田舎に住んでいつ娯楽も年の近い友人も近所にはなくて、とにかく楽しみといえば
月刊漫画本を購入する事くらいでした。
その世界にのめり込み、何度も繰り返し読みました。
他にも刺激を求めて
怖い話や都市伝説みたいな物にも
惹かれていました。
単に刺激がなさすぎる地域での生活だったゆえの
事だと今になってみるとつくづく思います。
ただし、子どもの頃にリカちゃん人形遊びなどを
した記憶はないんですよ。しませんでしたね。
なんだか不思議です 笑 Lol
◾️漫画の中の恋愛◾️
当たり前ですが、
漫画の中の恋愛はいつもキレイでした。
両想いになった2人は口付けをして
決してその先には行こうともしませんでした。
また、漫画の中では相思相愛になったカップルが別れる時はどうしようもない事情で別れてました。
別れた後には消息を知る事もなく
ましてや二度と会う事もなく
主人公は、元恋人との思い出とともに
涙を拭いて生きていく。。
まぁ、そんな内容が決まったパターンでした。
いつしか、恋愛がどんな物なのか全く知らないのにも関わらず、現実もそんな感じなのかと
想像する様になりました。
◾️別れた後の世界◾️
恋人と別れたらもう次の日には
元恋人は登場しなくなる漫画の世界。
でも現実は違いました。
当然ですが、別れても生活圏が被っていれば
顔を合わせます。
それを知った時の衝撃度と言ったら、、、。
『えー!別れたら
もう私の視界には入らないんじゃないの?』
と。
おいおいおい、そんな訳ないじゃないの。笑
◾️弊害◾️
この調子なので、大人になってからも
恋人と別れるときは
もう一生あわないんだなぁ、、、と
勝手に思い込んでいました。
だけど不思議ですが、たいてい
『友人としては長く話していたい』
と言われます。
中には、交際申し込みの時よりも熱心に、
『別れてもずっと友人としてはいるよね?
離れたりしないよね?
これからもよろしく』
などと言う人もいました。
別れた後はその元恋人はどこかにいなくなり
もう会えない=美学
と、いつしか信じ込んでいた自分にとっては
全く違う価値観でした。
なので、一時期は[別れた後に友人になる]提案を
断固拒否してました。
どうしても自分の中で違和感があり、納得できなかったのです。
今思えば、ファンタジーの世界と現実を
ごちゃごちゃにしていたのです。。
断固拒否して、その後音信不通になった人
ごめんなさい。
この話は全く恥ずかしい話です。💧💧💧
ある時、なぜこんなにも強い違和感があるのか、
この納得できない気持ちはどこから来るのかを
真剣に考えてみました。
他にも要因はあると思いますが、
やはり漫画の影響を認めざるを得ませんでした。
◾️別れた後の気まずさ◾️
実際の恋愛でも
[この人と恋愛して、付き合って、その後別れたら
どうなるんだろう?]
という視点で考えている自分がいました。
いや、どんな視点なんでしょうね。笑😅
今も恋愛には
慎重になりすぎる傾向があります。
『別れても顔合わすよなぁー
気まずいよなー、人生100年くらいあるし』
などと考えると
ちなみに今も人口が割に少ない地域に住んでるので
いかんせん、世界は狭くなりがちです。
心まで狭くなってしまわない様に
気をつけています。
今のまま、良き友人関係でいいじゃん
と感じたりもします。
以前流行った
中村中さんの 友情の詩
の歌詞に共感しました。
もし良かったチェックしてみてくださいね
歌詞の一語一句に頷く私です。。
切ないけれど
真実だと感じます。
平均寿命が100年近くになった今では
この歌詞に共感する人は
増加すると思います。
身近な人と付き合って、その後別れても
その事情を知ってる人や
元恋人との共通の知人と折り合いをつけつつ
強く逞しく生きていっている人たちを見ると
すごいなぁーと素直に思います。
また、私と対極なのは
サークルクラッシャーです。
同じコミュニティの中の男性と、次から次へと
関係を持つ女性の事です。
結果として、そのサークルの人間関係を壊してしまいます。
サークルクラッシャー、メンタルが強いのか?
弱いのか?
気にしなさ加減は、ちょっと参考にしたいくらいですが。笑
◾️今日の一句◾️
恐るべし
虚構の世界
現実へ
5.7.5
◾️さらけだし◾️
今回はかなり曝け出して書いてみました。
皆さんの中にも
似たような経験ありますか?
実は多かれ少なかれ
皆さん影響を受けてるそうです。
また人々なそんなにも強い影響を与えられる作品を
作るってすごい事だと思います。
↑
写真は強い影響を与え今でもカルト的人気の
とある映画のロケ地です。
◾️映画から現実へ◾️
実はこれこそが映画が現実になった景色なんです。
この映画を制作した時に、白い桟橋が登場しました。この桟橋は実際には存在せず映画用に
美術係さんが制作した物でした。
この場所を映画の撮影として使用する為に
撮影前に許可を取りに行きました。
その時に担当して下さった土木事務所の人が
映画が仕上がった後に見てくれたそうです。
その後、映画の世界観を壊さない様に
桟橋を作ってくれたそうなんです!
名前も存じあげませんが
お礼を言いたいです!
何と素敵なお仕事でしょうか。
ちなみにボートは鑑賞用で
実際に使用してはいないそうです。
映画の中では湖と白いボートは
欠かせないシーンです❤️
また、夏に行きたい場所です。
担当者さま、本当に本当にありがとうございます。
読者の皆さん、いつも
ありがとうございます。
自分の場合はどうかな?と考えてみてくださいね。