芥川賞作品
読みました。
いやー一気に読めました。
主人公は
36歳 独身、恋人なし のアルバイトの女性。
その少し?だいぶ?変わっている主人公に巻き起こるストーリー。
主人公の気持ち、私はわかる!と感じました。
ちょっと痛いくらいにヒリヒリしてきました。
この世界に感じる違和感、同調圧力、
メンタルに来るんだよなぁ。。
以前にも書きましたが
特に日本は、何歳になったら普通は、
就職して
そして、普通は中年頃には管理職になって、、、
って圧力が半端ない。
ねぇ、その普通ってなに?
そんな事をまざまざと感じさせてくれる作品です。
さて、もしも映画化されたら主人公、古倉恵子役は誰か。。
皆さんはどう思いますか?
個人的には深津絵里さんを地味に
すると良いかな、、、と感じます。
ネット上では
「平岩紙がいい」と言っている人がいて、確かに
これは見事だと思いました★
イメージにピッタリです。
また、超クズ、ヒモ体質男の白羽に関しては
アンガールズの田中 が
適役ですね。
坂口涼太郎さんも合うと思います。
細く、色白、なんとなく怖い雰囲気の俳優さんで
この世の者ではない役をドラマ🌿恐怖新聞🌿の中で
されていた俳優さんです。
主人公は同調圧力に屈するのか?
立ち向かうのか?
まだ読んでない人は、
どうぞご自身で確かめてみてください🙋♀️
ちなみに著者ご自身も
コンビニが大好きで
アルバイトもしていたそうです。
ラストは賛否両論あるらしいですが
私は良かった!と感じました。
何でそれが好きなのかって割に説明難しかったり
しますが
ラストは主人公がこれが好きなの!‼️
って言うほとばしり、潔さがありありと感じられます。
あのラストシーンは明るい光に満ちています。
太陽光も、ガラス戸の向こうも。
文面からコンビニ愛もすごく感じます。
今後、コンビニに寄る気持ちが少し変わる気がします。
早速明日、コンビニに行ってきます^_^