みにちゅあん (mari558’s blog)

ミニチュアオブジェなどの製作をはじめたマリナのブログです。ミニチュアオブジェを通して笑いや応援メッセージを届けたいと思っています。地域おこし活動などもしてますが、外出が厳しい今はネットを使い土地の魅力を発信します。

中村さんの記事を読んで 宣伝 芸術 繊細 突破口はあるのか LGBTQ

皆さま、こんばんは。

 

この下記の記事を読んで複雑な気持ちがしています。

 

歌手、中村中さんの記事です。

 

[カミングアウトしないと

売れないよ]

 

という言葉に翻弄されてしまった様ですね。😢

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84549?page=1&imp=0

 

心が痛くなりました。

中村中さんの事を応援したいです。

 

 

以下は私の個人的な意見です。

 

他のLGBTQに寛容な国もあるでしょうが

日本はまだまだ寛容ではなく

 

男女差別もまだまだ根強く残っています。

 

また、誰にとっても、心から分かち合える友人の存在は大切です。

 

同じ様な事を分かち合える、、となると

同様の経験をした人やLGBTQの仲間から

という事になりがちという部分も

ある様です。

 

そして、芸能界という特殊な世界。

売れなきゃはじまらない。

当たり前ですが、周りのスタッフは

ほぼストレートの人達。

 

CDがもっと売れる様にと策を練る

もちろん、良かれと思って。

 

中村中さんの複雑な胸中を深く理解したい、とか

理解できるという人は

なかなか居なかったというのが実情でしょう。

 

『自分の状態を説明するのに

疲れ果ててしまった。』

という内容の文面がありますが

 

そりゃあ、そうでしょう!!

 

セクシャリティは、自ら選べない。

自分の意思で選んだ、わけではなく

気づいたらこんな状態だった。

というより

自分の状態を気づくというプロセスだと思います。

 

かく言う私自身も

Aセク気味なのですが

これもなかなか打ち合けられていません。

 

人々に理解されにくいし

それこそ

説明し続けるのに

疲れ果ててしまうのです。🥲

 

中村中さんの場合

それでなくても孤独になりやすい芸能界。

 

歌をうたう場が欲しい、

その為にはある程度売れなきゃいけない

 

だけど

セクシャリティとかは

あまりクローズアップしてもらいたくない。

 

これを両立させるのは

確かに難しそうな気がします。

 

話は変わりますが

私の知り合いに、生まれつき性別が無い

という人がいます。

 

会社に入社し健康診断で医学会のモルモットになるのを恐れてあえて、自営業をされています。

 

生命保険にもなかなか入れないとか。

 

また、友人が出来ない

というのが悩みらしいです。

 

社会的には、男性として生きているけど

女子トークもしたい。

料理や裁縫についてや美味しいスイーツに関しても

あつーく語りあいたい。

 

けれど女性に親しくすると、

その女性から告白されてしまうのが

悩みだそう。

 

純粋に友情を育むのが

難しいそうです。

 

また、ひた隠しに性別が無い事自体を

隠しているので、

ウソをついている回数が半端なく多いのです。

 

もちろん処世術なのでしょう。

 

見ていて

大変そうだなぁ、、、と感じます。

 

その人になぜ性別を

社会的に男性をえらんだのか

聞きました。

 

即答されました。

 

日本では男性の方が

断然稼げるから。

 

あ、そういう事ね。

 

男性優位社会から

誰でも輝ける社会に

 

少しでも変わっていけるように

望んでいます。

 

月並みですが

LGBTQ、性別の無い人や、性別が両方ある人も

存在が一般的になり

それが話題にもならないくらいに

なる日常がきっと

住み良い世界なのだと、感じます。