「さぁ、、数えた事なくて、、
女性物のブレスレットどのくらいあるのかな、、」
そうだ、、
改めて言われて私もビーズの数はわからなかった。
なんだかすごく果てしない気がして
空を仰いだ。
空は遠く彼方に見えた。
もっと暗いところに行けば
はっきり星も見えるかもしれない。
ぎゅうるる、、、
急になったのは、
私のお腹だった。
恥ずかしい、、普段滅多にならないのになぁ
「お腹減ったでしょ?
もう一人で大丈夫ですよ」
と森川さんが優しい声で言った。
12へ続く