昔話鶴の恩返し
鶴の恩返しって物語がありますよね。
最近、理由が有り調べていました。
いろんなバージョンがあるんですね
登場人物は 人間に変身した鶴
他の人は、
若い男性バージョン
だったり
お爺さん、おばあさんバージョン
だったり
以下引用
↓
「翁が罠にかかった鶴を助け、その鶴が人間の女性に姿を変えて翁とその妻に恩を返す」という筋立てが知られているが、類似する話は日本全国で報告されており、文献・伝承によって細部で差違が見られる。
鶴を助けた人物が翁ではなく若者である。
その若者と人間に化けた鶴が世帯を持つ異類婚姻譚である。この類型は「鶴女房(つるにょうぼう)」として知られる。
老夫婦ではなくて、老爺の一人暮らしであった。
鶴は買ってきた糸でなく、自分の羽毛で機を織り、そのせいで日に日に痩せ細る娘を見かね、怪訝に思った翁が、機織りの部屋を覗く
娘が鶴に戻り若者の元を去った後、若者は自分の行いを悔やんで僧となる。
一説には唐代のものとされる「鶴氅裒(かくしょうほう)」の寓話が原型であるというそうです。
古今東西に広く見られる「見るなのタブー」をモティーフとした物語の一つでもある。
引用終わり
改めて今読むと、、、
私は感じました
鶴さん身を削り過ぎ!
自分がお爺さんおばあさんの立場なら
お願い、今すぐはた織りをやめて欲しいと思うもの。
見られてしまい、正体がわかってしまったので鶴になって空に帰るって話ですが
良かった!このまま羽を使いまくっていたら、
いずれ限界が来てしまいます。
限界が来る前に
恩返しが出来たなら
良かったではないですか。
しかも飛べてよかった!
痩せ細ってもう飛べない様な状態になっていなくて
良かった。
もちろん、離れ離れになるのは
悲しいですが、、、
また、決して見ないでくださいと言われても
痩せ細っていく娘を案ずれば
声かけたりはしたくなるでしょうね。
皆さんは
どう思いますか?
昔話を今読むと
また違う感想が出て来ます
。
友人達と話したのですが
エンディングはこういうのは
いかがでしょう?
『お別れです。ありがとうございました』と告げ娘は一羽の鶴になり空に飛び立ちました。
その後、おじいさんとおばぁさんは娘が折ってくれた布を売ったお金をもとに豊かに暮らしました。毎朝空を見上げ娘に感謝しながら過ごしました。
おしまい。
皆さんが印象に残っている
昔話はなんですか?^_^