みにちゅあん (mari558’s blog)

ミニチュアオブジェなどの製作をはじめたマリナのブログです。ミニチュアオブジェを通して笑いや応援メッセージを届けたいと思っています。地域おこし活動などもしてますが、外出が厳しい今はネットを使い土地の魅力を発信します。

映画 パラサイト 半地下の家族 を見て

韓国映画 パラサイトを

見ました。

 

本当にあっと言う間の2時間でした。

 

ドキドキハラハラ

 

見ている私も命がけの様な気持ちになりました。

 

ネタバレになるので

結末は語りません。

 

感想は、あまりにも格差がある人とは

純粋な友情や愛情は生まれにくいのではないか

 

と実感しました。

 

言葉にするとありふれていますが

まさにそうです。

 

例えば、家を災害で失ってしまい

避難所で朝を迎える女性

 

家族のサプライズバースデーパーティーを計画している呑気な女性

 

この2人に友情は成り立つのでしょうか?

昨日、どんな1日だった?

という会話が穏やかな気持ちでできるでしょうか?

 

私は難しいと思います。

やはり極端に持っていない人は、

裕福な人にあやかろうと画策しがちになる。

 

それをまざまざと見せてくれる映画です。

 

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私の体験ですが、

20代の時に知り合いになった人がいて

お互いに若く、よく食事に出かけてました。

 

その人をかりに Aさんとしましょう。

 

 

 Aさんはその後いろいろあり、

今は生活保護者です。

別にそんなことは関係なく

友人関係を続ければ良いじゃん。

 

私はそんな風に軽く考えていました。

 

が、、、実際にはそんな簡単な話ではありませんでした。

 

 Aさん宅にはクーラーの設置が不可能で

夏は水風呂に入り寝る生活だと

言ってました。

 

日常の会話 シェアがなかなか

スムーズにいかなくなり

 

突然怒りだしたり、またある時は

泣いてお金を貸してほしいと電話が来たり、、、

 

お金がないと

精神的にも不安定になるのでしょう

 

それもわかります。

 

結局いまは、交流がありません。

 

残念な事ですが、、。

 

 Aさんは決して怠け者な訳ではなく

一度、身体を壊して

会社を退職。

 

その後派遣の仕事などをしていまして、

今の状況になりました。

 

 

日本の

一度、レールから外れたら

もう再起不能の様な社会構造にも

問題があると思います。

 

人生100年の時代なのだから、

いつでもやり直し可能な社会を

目指すべきだと感じます。

 

そんな事に思いを馳せた

夜でした。